プルスの提供するソリューションは、医療承認取得済みの240W小型DINレール電源(24V/10AのCP10.241-M1 )と、1-battery-conceptを採用したバッテリー内蔵のDC-UPSUBC10.241 を効果的に組み合わせています。医療承認取得済みの24V/5A電源CP5.241-M1も、近日中に提供を開始する予定です。
このプロジェクトでは、電源装置が小型であることと、短期的な可用性が重要な要素となりました。また、プルスは、現在の厳しい物流状況の中でも、医療用電源を増産しています。
当社は部品や完成品の在庫を豊富に取り揃えており、現在のような状況下でも、確実に医療用電源を提供できます。医療用電源の使用や統合についてのご質問は、電話またはテレビ会議システムにてプルスのテクニカルサポートまでお問い合わせください。
患者とオペレータにとって最高の保護レベル(2MOPP)
プルスの医療用電源 は、IEC 60601-1 第3版とIEC 60601-1-2 第4版の規格で定められたすべての要件を満たしています。また、患者(2MOPP:Means Of Patient Protection(患者保護手段))と医療機器のオペレータを保護するための二重の保護措置を提供します。EMC(電磁両立性)要件にも、外部フィルターなどの追加の機器無しで完全に適合します。
CoroVent プロジェクトが次なる段階へ
現在、プルスが医療用電源の分野で支援している取り組みの1つが、チェコのCoroVentプロジェクトです。CoroVentプロジェクトの目標は、チェコの医療施設の高いニーズを満たすために、1日500台の人工呼吸器を迅速に製造することです。
CoroVentチームは4月、欧州委員会によるEUvsVirus Hackathon(EU対コロナウイルス ハッカソン)で2位を獲得しました。これによって、CoroVentチームは、次のラウンドとなる「Matchathon」への参加資格を得ました。5月22日~25日の間、発明者や研究者らは、これらの重要なプロジェクトをできる限り迅速に周知するために、多くの医療従事者と積極的にコミュニケーションを取りました。
必要とされるデバイスの寄贈
プルスは、新型コロナウイルス対策の一環として、多くの人命を救うために、迅速な現物寄付によって、効果的かつ幅広く貢献していきたいと考えています。今後も様々なプロジェクトで積極的に支援していきます。