モニタリング・ディスプレイ付き480W電源

その結果、信頼性が高く費用対効果の高い状態監視機能を、ほとんどすべてのシステムに統合することができ、ユーザーは迅速な故障診断とシステムの可用性向上の恩恵を直ちに受けることができる。

すべてのデータを一目で、アプリケーションに直接表示

ディスプレイは、サービス技術者のために電源に関する重要なステータス情報を表示し、リアルタイム情報と記録データを区別します。CP20.248が提供するリアルタイムデータには、入力電圧、出力電圧、出力電流、動作時間、装置内部の温度が含まれます。記録データは、入力側での過渡現象の発生回数や、電圧や温度の最小値、最大値などを知ることができます。この情報は、システムエンジニアがアプリケーション全体の信頼性を最適化し、発生したエラーの原因をより効率的に特定するのに役立ちます。ディスプレイとデータストレージは電源出力自体から供給されないため、電源が故障した場合でも情報が利用可能です。

安全なモニタリングとリモートコントロール

遠隔状態監視用に、DC-OK信号とアラーム信号の2つのリレー接点が用意されています。2つの追加入力を使用すると、リモートON/OFF機能を使用して電源を省エネスタンバイモードにすることができ、並列運転での自動負荷分散を実現できます。後者は、並列接続された電源間の温度バランスの最適化を可能にし、機器の長寿命化につながります。

高効率で省スペース

すべてのCP20バージョンで、外形寸法48x124x127mm（幅x高さx奥行き）のコンパクトな筐体を採用しています。一体型ディスプレイのための余分なスペースさえあります。これは、95.6%という非常に高い効率性によって可能になりました。電力損失が少ないため、発熱が少なく、クリアランスと沿面距離を小さくすることができます。ディスプレイ付き24V、10A DINレール電源CP10も近日発売予定です。