プルスDIN-RAILway電源は、鉄道用途における新ラインアップであり、世界中で何万件もの産業用途において、その実力が証明された機能性を備えています。新型プルスDIN-RAILway電源の類いない特徴は、DINレールにとても簡単に取り付けられる構造です。
鉄道アプリケーションでは、電源はいくつかの点において非常に優れた機能性を見せなけばなりません。規定の周囲温度範囲を超え、機器にとって極度なストレス状況にあっても、機器の故障は許されません。従来より、鉄道用途における電源の入力電圧はその他の産業用途で求められるものは異なります。
プルス電源は鉄道規格に準拠しています。
現在、1-3相ユニットとDC/DCコンバータの全ての製品ラインアップを鉄道用途で提供しています。どのモデルもDINレール取付けが可能となっており、また、以下の一般的な鉄道規格に認定されています。
- EN 50155 鉄道アプリケーション – 鉄道車両に使用される電子機器
- EN 61373 鉄道車両用装置 – 衝撃および振動試験
- EN 50121-3-2 電磁両立性 – 鉄道車両 – 装置
- EN 45545-2 鉄道車両における防火
ユニット詳細: 対流冷却式、-40°C まで運転可能; 振動補正スプリングクランプ端子装備、絶縁保護コーティング、小型ハウジングで超軽量、最高レベルの効率性を発揮。
車両内および線路でのアプリケーション
- 中央発電
- 空調
- 通信
- インフォテインメント
- 信号発信システム
- 列車防護装置
用途例
SBB (スイス連邦鉄道)
現在、プルス電源はスイス全国の鉄道路線沿いにある約800個の電気キャビネットに設置されており、列車内の電力ラインを制御しています。
プルスは革新的なソリューションと包括的なテクニカルサポートにより、お客様の絶大なる信頼を得ています。鉄道用途において電源機器は、50 Hzおよび16.7 Hz (標準機器) における特殊要件も満たしていなければならず、プルス電源はそれらの基準にも対応しています。
この用途における電源機器を選択する上で、決定的なファクターとなったのは、設計および発売後、何十年経ってもそのモデルが入手可能であること、そしてその製品へのサポートが受けられることでした。コスト面でのパフォーマンスももちろん重要で、プルスが可能にするソリューションは既存の設備より、はるかに費用対効果に優れていました。
鉄道用途向け電源
プルスの以下の電源は、鉄道用途に最適です:
- QS5.241-60 | DC出力:100W、24V、4.2~3.6A | 50%パワーリザーブ
- CP10.241-60 | DC出力:200W、24V、8.3~7.1A
- QS10.241-60 | DC出力:200W、24V、8.3~7.1A | 50%パワーリザーブ
- CPS20.241-60 | DC出力:400W、24.5V、16.3A