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テクノロジーの歴史

プルスが最新電源技術を進化させ、高性能DINレール電源開発を実現するまでの道のりをご覧ください。

プルスの社史については、こちらをご覧ください。

2020

FIEPOS製品ファミリーを発表

2020年、プルスは新たな製品ファミリー、FIEPOS(FIEld POwer Supplies)を発表しました。革新的な分散型フィールド電源FIEPOSは、保護等級IP54/IP65/IP67に準拠しており、DINレールにも取り付け可能です。多種多様なコネクタやIO-Link通信インターフェースのオプション、さらに電流制御出力の各種バージョンが取り揃えられています。

FIEPOSは優れた柔軟性と信頼性の高い防水・防塵機能を備えるとともに、環境に優しい設計を採用しています。また、5秒間で最大100%のパワーリザーブ機能を備えています。

FIEPOS Basicシリーズは1系統のDC出力を備え、300Wまたは500Wの出力で使用でき、手早く並列接続するだけで高出力で信頼性の高い冗長システムを実現できます。FIEPOS eFusedシリーズは、最大4系統までの電流制御出力を備えており、最適な配電、保護、監視を現場で直接簡単に実施できます。

FIEPOSに関する詳細はこちら

2018

DIMENSION CPシリーズの拡大

プルスはCPシリーズを効率の良い120W、240W、および480W電源に拡大しました。CP5、CP10、およびCP20電源はすべて、それぞれの性能クラスにおける効率、信頼性、およびサイズの面で新たなベンチマークを確立しています。

CPシリーズに関する詳細情報をご覧ください

2017

SmartFab Box – アプリケーション分析

これは代表的な製品ではありませんが、プルスが今後リリースするすべての製品の開発プロセスにとって非常に重要なツールです。デジタル化に向けたスマートな戦略づくりに役立ちます。

SmartFab Boxは、お客様のシステムや施設の電力要件と熱条件を記録するアプリケーション分析ツールです。

2014

PIANO製品ファミリーの登場

特にアジア市場向けに設計された新しいPIANO製品ファミリが連続生産に入りました。この新たなマイルストーンで、プルスのエンジニアは、高品質と機能性、およびコストパフォーマンスという利点の融合が可能であることをとを証明しました。

PIANO製品ファミリーの概要

2014

CP10.241の発売

プルスは、95%を超える効率、幅39mm、さらに120,000時間という並外れた寿命を誇る世界初の240W DINレール電源、CP10を発表しました。

CP10.241製品詳細

2012

新テクノロジープラットフォームCPS20

プルスは、DIMENSIONシリーズの高性能と特に信頼性の高い新しいデバイスを備えたテクノロジープラットフォームであるCPS20を発表しました。

CPS20製品詳細

2011

安定した出力電圧を実現するUB20.241

2011年、プルスは、安定した出力電圧を実現するDC-UPS用ユニットUB20.241を発表しました。このユニットと24V電源やバッテリーを組み合わせて使用することによって、停電や電圧変動の発生時にも適切に対処できるようになります。これにより、ダウンタイムによる経済的損失や、再起動サイクルの長期化、さらにデータ損失を防止できます。

UB20シリーズはバッテリーモードによる電圧維持機能を備えているため、万が一バッテリーが放電した場合でも電圧には一切影響がありません。バッテリーモード時のバッファ電圧は、4種類の出力値に設定できます。さらに、独立した2台の充電器を使用することで、2台の12Vバッテリーを直列で繋げるため、バッテリーのマッチングが不要となり、バッテリー充電やテストを適切に行え、さらにバッテリー容量を最適な方法で利用することができ、バッテリーの長寿命化を実現します。

UB20.241の詳細はこちら

2011

QS40.241を発表

DIMENSION QS40.241 DINレール電源の最大の特徴は、 同期整流、ブリッジレスPFC回路などの機能による高効率でコンパクトな設計にあります。

単相システム用の24V/40A DINレール電源は、広範囲入力が可能です。また、優れたパワーリザーブ機能(50%)と大容量出力の内蔵キャパシタを備えているため、DCモーターや容量性負荷などの重負荷の起動にも対応することができます。過渡状態や電力サージへの高い耐性と、低電磁放射を両立するため、あらゆる環境で使用可能です。

QS40.241の詳細はこちら

2010

PISA保護モジュールの発売開始

プルスはPISA保護モジュールを発表しました。DINレールマウント付きのPISA 4チャネル保護モジュールは、費用効果の高い電流分配を行い、24V負荷回路を保護用に設計されました。

PISA保護モジュール

2006

セミレギュレーション電源XT40.241を発表

2006年、プルスはDIMENSION Xシリーズの新製品XT40.241を発表しました。このDINレール電源は、三相AC主電源システムから絶縁DC電圧を生成するという革新的な機能を備えています。

また、この電源(出力電圧24V、出力電流40A)は、セミレギュレーションを採用し、非常にコンパクトな設計となっています。最大効率95.5%を達成し、運用コストの削減を実現します。

XT40.241の詳細はこちら

2006

DC-UPSシステムを発表

2006年にプルスが発表したDC-UPSシステムは、キャパシタストレージまたはVRLAバッテリーを備えた強力かつコンパクトな無停電電源であり、効率性と信頼性の高い最高レベルのシステム可用性を実現します。

2層キャパシタを内蔵したDC-UPSユニットはメンテナンスが一切不要で、瞬時に無停電電源装置が作動します。

プルスのDC-UPSシステムの詳細はこちら

2005

DIMENSION製品ファミリーの登場

新しいDIMENSION製品ファミリーの最初のモデルを発売開始しました。このシリーズは、効率、寿命、信頼性 、および極小寸法という面で、新たなグローバル基準を確立しました。

DIMENSION製品ファミリーの概要

2000

MiniLine電源の発売

MiniLine電源が市場に投入されました。このDINレール電源は15W~100Wの低中出力範囲向けに最適化されています。頑丈なプラスチックハウジングを備え、非常に効率的かつコンパクトで、信頼性の高いユニットです。

MiniLine製品ファミリーの概要

1997

SilverLineシリーズの登場

SilverLine電源シリーズが市場に投入されました。以来、特徴的なメタルハウジングを備えたSilverLineの力は、40〜960Wの出力範囲で何百万回にわたり実証されてきました。このシリーズの製品は、最新シリーズであるDIMENSION、PIANO、MiniLineの技術的な先駆けとなりました。

フライフォワードコンバータを導入し、フライバックコンバータの使用可能電力を150Wから1000Wに拡大しました。また、効率を89%から92%に向上させました。

SilverLine製品ファミリーの概要

1996

更なる技術的革新

1996年、大幅に小型化、効率化された製品を市場に投入し、技術市場のリーダーとしてのプルスの役割は一段と強固なものとなりました。

1990

初のDINレール電源

プルスは、1990年11月にミュンヘンで行われた見本市エレクトロニカにおいて、DINレール電源 をプロトタイプとして初披露しました。

1988

4kW電源ユニットの発売開始

プルスは、高周波干渉のない4kW電源ユニットの連続生産を開始しました。この試みは、これまで技術的に不可能であると考えられてきたことでした。

1986

新しい試験方法を製造現場に導入

プルスは、電子部品の検査が適切に行われているか確認するため、組み立て済みの回路基板部品と電気接続のテストに重点を置いたインサーキットテストを導入しました。

電源の製造工程内での最適かつ包括的な検査を実施しましています。

1985

効率における大躍進

効率の値における大躍進。これは、スイッチモード電源技術の分野で最も重要な品質指標の1つです。5V/50Aの電源で、プルスは85%以上の効率を実現しました。

1985

ARESコンバータを量産に採用

ARESコンバータを量産に採用 プルスはDINレール電源の量産にARES(Adaptive Reset)コンバータを採用しています。

同年、欧州初の全自動機能試験機を製造現場に導入しました。機能試験機により、電源ユニットや部品の機能性を検査し、高水準の品質、信頼性、効率を確保します。

1984

DINレール電源に熱設計を採用

プルスは、1984年からすでに電源の開発や製造工程における決定的要素である熱設計を重視しており、今日に至るまで、すべての製品においてこの設計原則を忠実に守っています。

熱設計つまり「クールデザイン」の実現は、電源のコンパクトな形状や最適な熱制御などの大きなメリットにつながります。こうして高い効率、耐久性、デザイン性を備えたDINレール電源が誕生しました。

1981

初の19インチスイッチモード電源

プルスは、SMPS(スイッチモード電源)テクノロジーが持つ大きな可能性を利用し、 最初の19インチスイッチモード電源ユニットを発表しました。

高品質のオプトカプラやフライバックコンバータを採用し、一次側電流の測定によって効率の向上を図り、既存技術のさまざまな課題を解決する新世代の電源装置を開発しました。