プルス中国支社

PULS POWER (Suzhou) Co.、Ltd.（中国、苏州）は、PULS GmbHの完全子会社として2007年4月に設立されました。急成長を続ける中国市場で、世界で認められた一流の電源機器と専門的なサービスを提供することを目指しています。設立以来、市場における売り上げ年間成長率は60%を超え、上海、北京、および広州に営業所が次々と設立され、中国全土にサービスネットワークが広がっています。

同時に、PULS Electronics Co.、Ltd.（中国、苏州）とともに、中国エンジニアチームの専門的なスキルの向上に絶えず力を注ぎます。現地の用途に対応した、より手厚いビフォー/アフターセールスサービスを提供するために絶え間ない努力を続けています。

プルスが提供している製品とサービスは以下の通りです。

• 主力製品ライン：DINレール電源、DC-UPS、バッファモジュール、および冗長モジュール
• 追加機能、オプション：冗長システム、回路保護システム、DC無停電電源装置（UPS）
• 用途例：電源負荷としてのセンサー、コントローラー、モーター、通信システム

上記の製品はどれも、CE、UL、CSA、GL、ATEXなど、主要な認証機関の認証試験に合格しています。

中国は広大な領土と複雑な地形を持つ国であり、南から北にかけて、熱帯気候、亜熱帯気候、温帯気候、極寒気候など、様々な気候帯が入り交じっています。チベット高原は、その稀な高度と低温のために、工業地帯の地理的な境界地点となっています。テクノロジーとそのイノベーションの恩恵を受け、この広大な土地は、産業制御アプリケーションにおける無限の可能性を秘めています。 例：石炭、石油、天然ガス、オイルシェール、大規模な水力および電力プロジェクト、風力発電、砂漠、草原、高原地帯での太陽光発電、荒野を駆け抜ける鉄道輸送ネットワークなど
プルス電源は、その小型設計と高効率、安定した出力電力、故障率の低さ、また広範囲な使用温度と高度、そしてその類稀な電磁両立性（EMC）で、中国市場でますます注目を浴びています。

中国市場に焦点を当てる企業として、プルスは「Made in China 2025」および「Internet+」戦略の展開と導入、そして産業オートメーションが中国における産業発展のカギであると確信しています。技術におけるイノベーションとその応用という定義の新たな開拓地として、産業オートメーション市場は大きな可能性を示します。プルスはこれらを考慮し、また中国の市場構造に基づいて「シンプルさと耐久性」を重視した「PIANO電源シリーズ」を展開しました。ハイエンド電源と同じ信頼性レベルを確保しながら、シンプルな機能性、シンプルな内部構造、生産技術の改善、パッケージの簡素化といった点で、よりコストパフォーマンスを高めました。多くの中小企業向けにコスト重視の機器への移行、およびアップグレードの可能性を提案しています。

プルスは、40年に渡り産業用Dinレール電源の開発と生産に尽力するドイツ企業です。私たちは、注目されがちなグローバル市場での成功のみに目を向けるのではなく、中規模といえる中国市場での成長が重要であると考えます。より多くの中国企業とともに成長し、明るい未来を切り開いていけることをとてもうれしく思います。