
当社ウェブサイトに掲載されているプルスの標準ユニットはすべて、2011/65/EU指令に適合しています。
タイトル:「電気・電子機器(EEE)における特定有害物質の使用制限に関する2011年6月8日付の欧州議会および理事会指令」("Restriction of the Use of Certain Hazardous Substances"略してRoHS II)
RoHS対応状況の確認
各標準ユニットのRoHS適合証明書(CoC)は、当ウェブサイトの ダウンロードページで公開しています。
プルス標準ユニットのRoHS対応の範囲
現行の法律では、プルスの全標準ユニットは、2011/65/EU指令の附属書Iのカテゴリー11に該当します。カテゴリー11の電気電子機器(EEE)は、遅くとも2019年7月22日までに、第4条(1)に指定されている制限物質に対する要件を満たしている必要があります。
プルスのすべての標準ユニットは2011年6月以降、RoHS IIに準拠しています。2011年6月以降に発売されたユニットは、市場投入時点から既にRoHS IIに対応しています。つまり、プルスの標準ユニットはすべて、第4条(1)に記された制限物質、および附属書IIに基づく均質材料の重量比の最大許容濃度値に準拠しています。第4条(1)の制限から免除される申請が適用され、遵守されています。
プルスでのRoHS対応プロセス
- プルスでは、下請業者のRoHS証明書に基づいて、 指令(2011/65/EU) への準拠を検証しています。
- 製品に使用されるすべてのコンポーネントのRoHS対応状況は、プルスのコンポーネントマスターデータベースで管理しています。
- プルス製品に使用される各コンポーネントや各素材は、社内コンポーネント承認プロセス(RoHS対応が検証要件の1つとなる)を経る必要があります。
- サプライヤーの監査時に、サプライヤーのRoHSへの準拠状況を検証します。
- 製品監査を頻繁に行い、サンプリング分析を実施し、EUのRoHS指令(2011/65/EU)に従ってコンポーネントの遵守状況を確認しています。これらの分析測定は、EN62321[タイトル:電子技術製品 ― 6種類の規制物質(鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、ポリ臭化ビフェニル、ポリ臭化ジフェニルエーテル)のレベル測定、(IEC 62321:2008)]に準拠しています。
中国版RoHS対応状況について
2016年1月21日、中国工業情報化部(MIIT)は、中国版RoHS IIとして知られる、MIIT第32号令「電器電子製品有害物質使用管理弁法」の最終改訂版を公開しました。この新しい規制は2016年7月1日に施行されています。
中国版RoHSでは、現在6種類の有害物質が規制されています。濃度制限については、GB/T 26572-2011 「電器電子製品中の使用制限物質の最大許容濃度値」に詳述されています。
プルス製品の中国版RoHSマーク
中国版RoHSマークは、レーザーまたはラベル印刷による「中間色」によってユニットの定格ラベル上に表示されます。このマークによって、製品がSJ/T 11364/2014の要件を満たしていることが示されます。
GB/T 26572-2011 の濃度制限に関して既に評価済みのプルス標準製品には、以下のマークが付けられます。
中国版RoHSの管理表
EFUP に関連するプルスの各標準製品について、プルス製品固有の 適合証明書(CoC)内で、中国版RoHS II(SJ/T11364-2014)に準拠した有害物質の管理表が公開されています。プルス製品の中国版RoHS適合証明書(CoC)は、こちらからダウンロードできます。
注意:プルス製品は通常、スタンドアロン製品として直接エンドユーザーに販売されることがないため、中国版RoHS対応の管理表を当社ウェブサイトに公開することで充分に対応しています。